夏休みが終わったらみんな目つきが変わってるから、取り残されないようにちゃんと勉強しろよ。
中学3年の1学期に言われたことです。
夏休み 明けて目つきが 変わるやつ
当時僕が詠んだ歌です。
とても主張がはっきりしていて、素直な歌ですねって、評価されました。
今回はそんな目つきが変わる問題と、受験が近づくにつれてクラスの雰囲気がどのように変わっていったのかを紹介します。
目つきが変わるのは夏休みでなく冬休み
まずは夏休み終わると目つきが変わる問題ですが、
変わりませんでした。
高校の時も大して変わらなかったのですが、中学のときなんて、1mmも感じませんでした。
あーだまされたなー、と。そんな感じです。
しかし、目つきが変わるかは判断に迷うところですが、クラスの雰囲気が一気に変わるときはあります。
それが冬休みです。
中学の時はそれほどでもなかったんですが、高校の時は鬼気迫るものを感じました。
普段は獣の楽園を彷彿とさせる騒がしさが、朝教室行くとみんな黙って勉強しているんですね。
なかなか特殊な空間ですよ。
次にクラスの様子を時系列順に書いていきます。
1,2年
お察しの通り、勉強している人はほとんど見かけません。
体感5%ぐらいです。
僕のクラスは40人だったので、2人は勉強していたということですね。
そのうちの一人は僕なんですけど。
ロングホームルームとかあると思うんですけど、せっかくまとまった時間がとれる思ったのに、周りがうるさすぎて全くはかどらなかったことがしばしば。
定期テスト前とかだと、割合は上昇して、静かでうれしいんですが。
ちなみにテスト10分前とかだと、逆にうるさくなりますね。
問題出し合ってる人たちがいたり、教科書持ちながらスプラトゥーンの話してる人たちがいたり。
後は、一人で集中してる人がいたり、一人で寝ている人がいたり。
テスト前の過ごし方は結構性格表れると思います。
3年
受験意識し始める人が増えるので、1,2年の時よりは落ち着く感じはあります。
が、1学期までは変わらないですね。
相変わらず勉強している人は、5%、 10%ぐらいにはなってたかな。
1学期はまだみんな余裕がある感じでした。
もちろん受験が近づくにつれどんどん静かになっていくのですが、僕の学校の場合は、9月に体育祭があって、それが終わってから勉強する人増えていきました。
9,10月は過渡期、みたいな。人によって全然振る舞いが違っているんですが、11月ぐらいからはだいぶ静かになりました。
なんか11月というのは一つの区切りみたいなところがあって、
僕も10月に赤本といて30%しかとれなくても、「まあ、今はまだこれぐらいでしょ」って言う感じで楽観視していたんですが、11月に入った途端、もしかしてやばい?と思い始めました。
不思議な力が11月には宿っている、のかな。
焦りの11月ですね。
共通テスト前の様子
12月になると特編が始まると思うんですけど、そうなるとほとんどの人がちゃんと勉強するようになります。
2,3ヶ月前とは教室の空気が全然違います。
明確な目標があると、人は強くなれるんですかね。
だがしかし、全員が勉強しているわけではないんです。
推薦組問題があるわけなんです。
11月ぐらいから始まるところが増えてくるので、特編始まる頃には推薦もらっている人もまあまあいて、当然その人たちはもう勉強なんてしないわけですよ。
めちゃめちゃ羨ましいですよ。
僕も2人から推薦合格の報告聞いたんですが、
俺の方が受ける大学偏差値高いし、別に羨ましくなんか、ないんだからね、と
頑張って自分を励ましていました。
これが旧帝大パワーですよ。(使い方間違ってるけど)
一般入試組は、なかなかつらい時期ですが、つらいのはみんな一緒ですから、
「推薦なんか逃げだ、一般で入ってこそ本物だ」と、見下して、優越感に浸って、勉強のパワーに変えてください。
推薦で入っても大学で待遇の違いないから、全然逃げじゃないんですが、
そんなことは受験が終わってから気付がいいことだから。
見下してた人には、受験が終わったら心の中で謝っておきましょう。
決して悟られないように
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