テスト始まる10分前になると、
慌ただしく教科書見返す人
友達と問題出し合う人
友達と問題出し合っているうちにただ喋ってるだけになる人
祈る人
様々なパターンがあります。
今回は僕のルーティーン、周りの人たちの様子、おすすめのテスト直前の過ごし方を紹介します。
(結論、ただ勉強するだけです)
全く勉強しない作戦
まずは僕のテスト前の過ごし方ですが、僕はテスト範囲を全く見ませんでした。
なぜか?
その方がかっこいいじゃん
これを始めたのは中学3年からで、それまでは真面目に範囲の復習をしていたのですが、
ある日、「直前に教科書見るとか、あいつ全然余裕無いんじゃね?」って周りから見られるのではないかと思い至ったんです。
それでは、ちょっとかっこ悪いと。
(大多数が教科書見ているわけで、そんなの思われるわけ無いんだけど)
まあうぬぼれなんですが、
それで、「テスト前に勉強しない俺かっこいい」という錯覚をして、
全く勉強しないでやってみたんです。
そしたらそのテストがめちゃめちゃうまくいって、点数でも順位でも自己ベスト更新したんです。
あ、これだ。
誤った悟りを開いた瞬間でしたね。
みんなが慌ただしく教科書めくっている中で、一人悠々と自己啓発本を読む。
なかなか気分よかったですよ。
そして、テスト直前全く勉強しない作戦を続けたんです。
これがなんと、二次試験当日まで続きました。
二次試験当日の試験始まる20分ぐらい前に赤本の合格体験記読んでました。
もちろんこの作戦にもメリットはありますよ。
一番は疲れないことです。
周りの人見ていると、朝来たらすぐ1時間目にあるテストの教科の勉強して、そのテストが終わったらすぐ次の教科の勉強をして、というかんじで休憩する時間を全くとっていないんです。
そんなんじゃベストパフォーマンス出せないだろ、とずっと思っていました。
一方僕は、全く勉強しないで漫画とか読んだりしているわけですから、
疲れとは無縁なわけです。
特に時間が厳しいテストだと、かなり有利だったのではないかと思います。
後は優越感に浸れる、とか。
周りの人から「テスト前全然勉強してないのに何でそんなに点取れるの?」と、
ちやほやされたり。(実績が伴っている場合に限る)
承認欲求はかなり満たされますよ。
(ちなみに僕はテスト前日と、当日の学校行くまでは永遠にテスト対策していました。)
(努力は見せないのがかっこいいんだよ)
後テストの勉強しているふりしてわざとテスト範囲外のところやったりもしてました。
「あれ、テスト前に勉強やってるなんて珍しいね。、、それ範囲じゃなくない?」
「うん、知ってる」
こういうテンプレートがありました。
周りの様子
次に、ほかの人たちがどのような過ごし方をしていたかを紹介します。
といってもはじめに書いたことがすべてなんですけど。
まずはちゃんと勉強している人ですね。
割合としては40~50%ぐらいです。
このタイプの特徴としては、そのままですが次のテストの教科の勉強をまじめにこなしていきます。
このタイプが一番点取れると思います。
次に友達と勉強している人ですね。
全体の半分ぐらいはいると思います。
問題出し合ってる人たちがこれです。
僕の感想としては、非効率な気がします。
友達が問題作るの待ってる時間が無駄じゃないですか。
結局やってることは一問一答なんだから、そんなの問題集で出来るじゃんという話。
問題を作るのも勉強になる、のかもしれないけど、
それは即効性がない。
超短期間でテストの点上げたいのなら、とにかくインプットしまくるしかないんで、
1問問題作るんだったら3問解いたほうがいいと、そういうことです。
以上問題を出し合える友達がいない人の独り言でした。
続いて、勉強しているはずがいつの間にかただしゃべっているだけの人
もくもくと本読んでると周りの話し声が聞こえてくるんですが、
あれ、なんか、パズドラの話してる?みたいな。
そんな会話がたまに聞こえてきます。
やっぱり友達は一緒に遊ぶ人であって、一緒に勉強する人ではないんですよね、基本的には。
これは普段勉強に疎い人が焦って当日がんばってたけど、同じ人が集まって結局勉強できなくなるという、王道のルートです。
まあ、リフレッシュには、なるかな。
ただちょっとリフレッシュしすぎただけだから。
勉強したほうが点は上がる
いろいろと紹介してきましたが、結局どれがいいのか。
当たり前ですが、勉強してる人のほうが点数は取りやすいです。
まあ、疑う余地ないですよね。
しかし、注意が必要なことがあって、
確かに定期テストだと直前の勉強は有効ですが、実践模試とか、入試本番とかはあまり効果は期待できないです。
一番の違いは出題範囲です。
定期テストだと授業で扱ったところからしか出ないので、非常に範囲が狭い。
よって直前にやった勉強が当たることは十分期待できます。
一方、入試や模試は試験範囲が高校の学習内容すべてです。
範囲は3年間かけて勉強するわけで、その中からテスト前の10分20分でやったことが出る確率はいかほどかということです。
しかも定期テストだと、公式を当てはめる問題があったりと難易度は低めですが、
入試は応用問題中心なので、付け焼刃では対応できないはずです。
テスト直前詰込み作戦は、狭い範囲と優しい難易度によって支えられていたということです。
ぜひ入試本番では慌てて膨大な範囲を復習するのではなく、
精神統一でもしてみてください。
マンガ読んでていいから。
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