体育の授業でまず何やるか、そう、出席人数の確認です。偶数だったら耐えるけど奇数だった時には覚悟しないといけないですよ。それで偶数だった時に限って見学者いてあーあってなるんです。まあ、奇数になった時はしょうがないとして、実は偶数の中にも序列があるんです。基本は二人一組なんですが、たまに三人一組だったり四人一組だったりすることがあるんで、その時にどのくらいの対応力があるかが大事です。つまりどんだけ約数があるかということですが。今回は僕がうれしい体育の出席人数のランキングをつけたいと思います。範囲は15人~30人とします。
1位 24 (約数 2 3 4 6 12)
最強の数字です。一番約数が多いのもそうですし、何より2,3,4人すべてをカバーしているのは唯一です。さらに、5人に分かれる場合も5,5,5,5,4となるので全く目立たない。7人以上で別れることはあまり現実的でないので考えなくていいでしょう。そう考えると、すべての分け方をカバーしているのでもう文句のつけようがないですね。24人だった日はもう安泰。安心しておやすみなさい。
2位 18(2 3 6 9) 30(2 3 5 10 15)
続いてランクインしたのは18と30です。決め手となったのは3人に対応していることです。意外と3人に分かれることもあるので、偶数かつ3人に対応できるのは非常に優秀です。4人に分かれるとしても、一人にはならないから。ね。
3位 16(2 4 8) 20(2 4 5 10) 28(2 4 7 14)
3位の特徴は4人わけに対応していることです。また、20は3人で分けたときにも一人にならないので16 18よりは一歩リードしているかんじがします。3人が来ると怖いですがそれ以外は基本対応できるので、まあ安心かなー、でもちょっと心もとないといった所でしょうか。
4位 22(2 11) 26(2 13)
だんだん雲行きが怪しきなってきました。4位は一応2足り一組には対応しているけどそれ以外が来るとあっ ってなる方々です。でもまあ一応偶数なんで、ギリギリ及第点といった所でしょうか。
5位 15(3 5) 21(3 7)
ついに奇数の領域に入ってしまいました。5位は奇数だけど3人わけには対応できる奴らです。正直2足り一組と3人一組だとだいぶ頻度が違うので、ちょっと覚悟を決めないといけないです。
6位 25(5)
3の倍数にも対応できなくなってしまいました。一応5が約数になっているので単独6位になりましたが、ほとんど最下位と同じです。ご愁傷さまです。
7位 17 19 23
かのマリリンコンコーは言いました。世界には様々な恐ろしいものがあります。天災、飢餓、戦争、感染症、数えだしたら紀伊がありません。しかしそれらよりはるかに恐ろしいものがあります。
それは素数です。
こうなってしまっては仕方ありません。誰かが準備体操の時点でけがして見学するのを祈りましょう。
以上ボッチがうれしい体育の出席人数でした。僕は陽キャに伝えたい。普通に体育で組む相手がいること、それ思ったより幸せだよ、と。
結果をまとめたひょうを載せておきます。
順位 | 出席人数 | 約数 |
1 | 24 | 2 3 4 6 12 |
2 | 18 30 | 2 3 6 9 2 3 5 10 15 |
3 | 16 20 28 | 2 4 8 2 4 5 10 2 4 7 14 |
4 | 22 26 | 2 11 2 13 |
5 | 15 21 | 3 5 3 7 |
6 | 25 | 5 |
7 | 17 19 23 | – |
最後に僕の高校時代の一番の名言を紹介して締めようと思います。
「本当のボッチは偶数でも余る」
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