小学生のなりたい職業ランキング一位らしいんですよ、ユーチューバー。僕も一応ユーチューバーっぽいことやっているわけですが、確かに楽しいですね。金も入るし。まあ僕は結構投稿スタイル固まってきているんで、作るのも前よりは楽になってきているんですけど、0の状態からスタイルを確立するのはなかなか大変だと思います。ユーチューバーになりたい小学生は今すぐになんか始めることをおすすめします。
なりたい職業ランキング一位になるからには当然魅力がある職業な訳ですよ。なのだが、80％は登録者1000人超えられないと言われてるので、つまり下位80％は収入0円ですから、なかなか大変な職業な訳ですよ。今回はその大変さを視覚化しようということで、ユーチューバーの時給の期待値を調べてみました。
まずは動画一本作るのにかかる時間を決めます。もちろん人によって全然違うんで、かなり適当に決めます。
- 企画、撮影 2時間
- 編集 動画一分につき20分
- その他（書き出しやサムネなど） 40分
- 動画の尺は10分とする
以上の条件を仮定すると一本作るのに6時間かかります。 尺が10分というのは今後の計算にも使うということをお知らせしておきます。
続いて一人あたりの視聴時間についてです。いろいろデータはあるんですけどここでは一日あたり36分見るということにしておきます。動画の尺が10分なので3.6本ですね。 ユーチューブの利用率は大体70％らしいので、日本の総人口を1.25億人として利用者数は8750万人です。この8750万人が一日あたり3.6本見るのでかけ算して一日あたり3.15億回再生です。
次に一日何本の動画が投稿されているのかを見積もります。一分あたり500時間分の動画が公開されているというデータがあり使いやすいのでこれで行きましょう。しかしこれは全世界のデータですので、日本のみに直しておきます。 ユーチューブは全世界で大体25億人が利用しているそうです。日本人ユーザーは先ほどの計算から8750万人なので日本人が占める割合は3.5％です。これを500時間にかけて日本では一分あたり16.5時間分の動画が公開されていることになります。一日あたりに直すと23760時間です。
はじめの方で動画一本あたり10分だと仮定したので、一日に投稿される本数は6かけて142560本です。 一日あたり3.15億回再生されていて、動画は142560本なので、割り算して動画一本あたりの再生回数は2210回です。
広告単価を1再生0.2円と仮定しておくと動画一本の収益は442円です。 動画一本作るのに6時間かかると仮定していたので時給に直すと74円です。
だいぶ長くなってしまったので一連の流れを貼っておきます。
制作時間大体1時間ぐらい。動画投稿するのも併せて大体2時間ぐらい。一分半の動画になったので、 編集一分あたり20分かかると仮定したら30分で終わる予定なのだが、おかしいですね。
ということで時給は74円ということになりました。始める前はめちゃめちゃ仮定しないといけないからやべー数字でるんじゃないかってちょっと心配だったんですが、妥当そうな数字が出たので一安心です。いやよく考えたらめっちゃブラックか。ちなみにこのブログは現在時給0円なので、本当のブラックは今書いてるこの時間なのかも知れない。別に仕事だと思って書いてないので別にいいんですけど。部活動と同じ感じですかね、入ってないけど。とはいえ収益化はしたいから、グーグル頼む。
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