大学の授業一コマ870円だった

雑談

大学の授業はだいぶ面倒くさい。面倒くさいというか65%ぐらい何言ってるか分からない。サボりたくなる気持ちも分かります。(僕が授業サボったのは一年半で5回、出席率99.4%,優秀)だがしかし、これは親に学費出してもらっているからこそ出てくる感情なのかも知れない。当然授業にもお金がかかっているわけですから、もし授業料自分で負担していたら多少は心持ちが変わるかも知れない。ということで、いや、ということとは関係ないのですが、今回は授業一コマあたり何円かかっているのかを計算してみました。

今回は自分の場合をモデルケースにしています。まずは一単位あたりの費用を考えます。

国立大学の学費は1年で535800円、四年間で2143200円です。卒業に必要な単位は125。                 単純計算すると一単位あたり2143200÷125=17000円                      ただし、学費全てが授業のために使われるというのは少し乱暴な考え方のように思えます。自由に図書館が使えたり、質問できたりもするのでその分の補正が必要です。ここでは3割ほどが授業料以外に使われると仮定しましょう。そうすると先ほどの17000円に(かっこ良く言うと補正係数)0.7をかけて            およそ12000円になります。まあ、妥当かーって感じですか。

と、ここまで1単位あたりの費用を概算したわけですが、今回のテーマ一コマあたり何円かを求めるに当たり単位を基準にするのは正確ではありません。授業によってもらえる単位にばらつきがあるからです。15回受ければ2単位もらえるものもあれば1単位しかもらえないもの、30回で3単位もらえるもの名で結構バリエーション豊かです。たくさん単位がもらえる授業の方が優れているからその分授業料も高いのだ、というのは良くない。どの授業も時間が同じならばかかる費用も同じと考えるのが妥当でしょう。分母として適切なのは必要なのは卒業要件の125単位ではなく4年間で何個授業を取るかということが分かったところで、何個取るのかちょっと数えてきます。入学時点ですでに4年間分の時間割がでてるんです。すごいですよね。

結果大体4年間で115個でした。後はさっきと同じ計算をすればいいのですが、ちょっとおしゃれにいきましょう。先ほどの結果が12000円で分母が125でした。今回の分母は115なので12000に125かけて115で割ります。結果およそ13000円。ひとつの授業は大体15回なので

13000÷15=870円 

授業時間は90分なので時給換算すると580円。なんか思ったよりも安い。                      この記事書く前に他に同じ事やっている人いないか調べたんですけど、大体2000円ぐらいでした。国立は安いってことで、どうすか。補正係数の0.7導入したのがかなり響いた気もする。正直授業受けられることより図書館無限に使える方がありがたいという所はあるのでもっと補正係数下げるべきかもしれない。

時給580円ならアルバイトしていた方が時間単価いいじゃんって今思った。

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