席替えで許容できる席になる確率

席替えは結構人気高いと思うんですけど、席替えしたい人がたくさんいると言うことは、裏を返せば　今の席に不満を抱いている人が多いということです。つまり席替えによって席に良いなる確率が低いと言うことではないか。いや、ただイベントが好きな人が多いのかも知れないが。脈絡はないが自分の話をさせてもらうと、高校の最初の席は出席番号順に配置される訳なんですけど、隣がとてつもなくコミュ力高い人。後ろがめっちゃかわいい新入生代表挨拶の人。前が1月のプリクラ動画に出てきた陽キャダンス班。さらに席が後ろから2番目って言う最強布陣で永遠に席替えしてほしくなかったです。

良い席とは

良い席、悪い席は確かにあると。では具体的な基準を決めていきましょう。おそらく基準は大きく分けて、席の場所と周りの人でしょう。後ろの席ほど良い席で、周りに仲いい人が多いほど良い席だということです。後は、席と周りの人に具体的に点数をつけて、許容できる点数を決めれば、許容できる席になる確率が求められそうです。

点数を決めよう

では具体的に点数をつけていきましょう。わかりやすく満点を100点としましょう。許容できる点数は、とりあえず単位が取れる60点以上としておきます。まずは席の場所と周りの人、どちらの方が重要かを決めます。個人差あると思いますが、主観だと周りの人の方が重要なので、場所を30点満点、周りの人を70点満点と重み付けしておきます。まず場所についてですが、黒板との距離に比例させます。僕のクラスが40人だったので、今回は40人を想定しますが、右図のような配点にします。0点があるから比例させるなら全部0だろとか言う突っ込みは見ないふりをして、真ん中より端の列の方が点数を高くしろと言う意見を見ないふりして。良い感じの配点の画像を送っていただけたらそれでシュミレーションし直すかも知れません。まあ文句のある方は自分で手を動かしていただいくと言うことで。ちなみに左前にはストーブがあります。運ぶのは大変です。

続いて周りの人についてですが、同じ班の人を考えましょう。5人一班とします。隣の人が一番大事なので70点満点のうち、隣で35点、他の班の人（3人）で35点とします。これで100点の配分が決まったので表にまとめておきます。

次なる問題はどうやって人に点数をつけるかですが、どうせ答えなんてないんだから主観で決めます。僕が考慮した点は、仲がいいか、面倒ごとをやってくれそうか、顔、の三点です。一つ目はいいとしてあとの二つは突っ込みたくなるかもしれませんが、実際班長任せたいし、かわいい人のほうがうれしいから、仕方ない。比率はそれぞれ70％、15％、15％として付けました。後は、もう高校のクラスの人なんて全員は思い出せないので、卒アル見ながら点数を付けました。これは100点満点でつけてます。後で70点満点に補正します。仲いい人が少ないので、全体的に点数が低くなりました。

今回必要な情報は、隣が誰か、同じ班の人（3人）はだれかなので、39人のまま計算すると、　　　　　　　　　　　　　　　　39×38C3=329004通りを考えることになりまあ普通に無理なので、平均点や点数のばらつきをなるべく変えないように8人にします。

92 72 61 51 46 31 31 6 これが代表8人の得点です。（あまり突っ込まないでください適当に決めました。）

これにより8×7C3＝280通りとだいぶ現実的な数字になりましたので、この280通りをすべて試しました。詳細はややこしいので飛ばして結果を書きます。

注意してほしいこととしては、左の得点は100点満点なのに対して、右側のパーセントは左を70点満点に変換したうえで、最初に考えた席の場所（満点30点）も考慮した結果です。合計の欄が今回の結論です。つまり、席替えで許容できる席になる確率は24％です。

単純に僕に仲のいい人が少ないから隣の人、班の人の点数が伸びなかった可能性もありますが、許容できる人が大体4分の1なんで、納得できない（席替えを希望する）人が多いのも納得です。

許容できる確率を上げるためには仲のいい人を増やすのが得策ですね。仮に全員が100点満点だとしたら一番前の席になっても70点なんで常に許容ですからね。いいなあ。