小学校と中学校の時は朝に本読む時間が設けられたり、授業で図書館に行ったりということもありました。
学校は何かにつけて読書を勧めてくるものですよね。
眼鏡かけて本読んでいれば大体頭良さそうに見えますからね。
ですが、じゃあ本をたくさん読んでいればそれで成績が上がるのかというと
正直ほとんど意味ないですね。
今回は実は学力とはあまり関係ない読書との距離の測り方について紹介します。
読解力実は上がらない
読書すると読解力上がるという話、どこかで聞いたことはないでしょうか。
確かに、読む力は上がるのかも知れません。
ですが、それは受験生がほしい種類の読む力なのかという話。
読解力と聞いて真っ先に思いつくのは共通テスト国語の現代文でしょう。
あの形式を思い返してみてください。
最初に長ーいつまらない(たまに面白い、恋愛小説はにやつきながら読んでた)文章が来て、どこからそれ判断するの?っていう問題が並んでいますよね。
長い文章の中から解答の根拠となる一部分を探したり、全体の流れを捉えて総合的に判断したりする必要があるわけですよね。
その力、読書しているだけで上がりますか?ということです。
読書は基本自分の読みたい本を好きなように読んでいきますよね。
確かに文章を読むことは共通していますが、受験で求められる読解力と読書によって得られる能力はどう考えても性質が違います。
なので、確かに長い文章になれることはできるかも知れませんが、
それで問題が解けるようにはならないはずです。
読書で読解力を鍛えて受験に役立てようと思ったら、普通に受験対策用の問題集の方が力付きます。
それに読解力って一朝一夕につくものじゃないし。
ということで、受験のための読書は回り道だという話でした。
僕はめちゃくちゃ読んでました
ここまで読書の勉強への寄与を完全に否定してきたわけですが、自分はずっと本読んでました。
一番の理由は、休み時間遊ぶ友達がいないから。
読書はソロプレイヤーの強い味方ですよ。
後は、単純に本面白いんですよ。
小説がメインだったんですが、小説家さんたちはマジですごい。
何でこんなにこんなのをこんなに書けるんだよっていうかんじ
(僕は小説家にはなれなさそうです)
それと、学力アップも密かに期待していました。
期待していて、全く効果を感じられなかったからさっきの結論に至ったわけですが。
本読んでもどうせ内容忘れるから意味ないと思ってる人、
あなたは以前友達と何話したか覚えていますか?
(僕は、ちゃんと覚えていますよ。
絶対数が少ないと些細なことでもメモリーに収まるから)
覚えていないと意味ないという主張なら、ほとんどのこと意味なくなりますね。
本は、内容を覚えるのも大事だけど、何よりもその時の感動を味わうのが醍醐味なんです(知らんけど)
本の利点をもう一つ挙げておくと、隙間時間読めるのに最適ということです。
授業の合間とか、かなり隙間時間多いと思います。
パズドラやるにもダンジョンクリアするには時間足りないし、かと言って何もしないのは暇。
さらに周りに話せる友達いない。
そんなお悩みを持つ皆さん、本があれば一度に解決です。
しおりさえあれば隙間時間恐るるに足らず、です。
大体の人はスマホ触るのでしょうが、ここはひとつ、本でもいかがでしょうか。
確かに受験生なら、本よりも優先すべきことは尽きないですが、まだまだ余裕のある人は、とりあえずよさげなの選んで読んでみてください。
友達と話すのが楽しいのは分かる(分からない)、分かりますが、新しい風を感じてみるのにも挑戦してみてください。
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